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ちまたでよく聞く「PDCA」とは?

柳瀬
柳瀬
こんにちは、柳瀬 一(やなせはじめ)です。

これから簡単ですが、お役にたつ事をお話します。

●:PDCAとは?
あなたは「PDCA」と言う言葉を聞いた事がありますか?
え~こんなの聞いた事がない!
とおっしゃる方も

うんうん 聞いた事が有るよ!
とおっしゃる方も

何か国会の中継で議員さんたちが、
PDCA、PDCAと
叫んでいたような気がする・・・

そうその通り

「PDCA」というのはそもそも
第二次大戦後アメリカのデミング博士が
日本で元文部科学省の団体(日科技連)に
品質管理についての講演をしました。

その講演にヒントを得た団体の幹部が
「PDCAサイクル」を提唱した。

ちなみに「提唱」とは:
意見・主張などを唱え(となえ)、発表する事 です。
さらに「唱え」とは:
声に出して言う事 です。

いや~日本語って難しいですね(^^;)

つまり「PDCA」というのは
本当は
「PDCAサイクル」と表現するのが
正しい!

そして「PDCAサイクル」は
日本で、品質管理の方法として
考えられた。

と言う事です。(^^♪

ではなぜ? マーケティングや経営において
「PDCAサイクル」が叫ばれるように
なったのでしょうか?

それは
第二次大戦後、アメリカがベトナム戦争に突入し
軍需産業を中心として
大きな市場が生まれました。

そう、物は作れば→売れる
そんな時代だったのです。

しかし
不良品は、相手も困るし こちらも困る
だから、なるべく不良品を出さない工夫
それが「PDCAサイクル」
だったのです。   (なるほど!)

ではいよいよ「PDCAサイクル」とは?
・「P」:Plan(計画)
従来の実績や将来の予測をもとに
計画を作る事。
・「D」:Do(実行)
計画にそって仕事をする。
・「C」:Check(評価)
実際の仕事が計画通りか調べる
・「A」:Act(改善)
仕事が計画通りで無い部分を調整し
新しく計画を練り直す

そして、この新しい計画を元に
次の「PDCAサイクル」へつないで行く

 

※まとめ:
「PDCAサイクル」とは
一回で終わるものではなく

予測される成果が出るまで
渦巻きのように、
繰り返されるものなのです。

いかがでしょうか?
これであなたも「PDCAサイクル」の事を
ご理解いただけたでしょうか?